【1】鍼灸(しんきゅう)について

【2】施術について

【3】安全・衛生管理について

【4】料金・予約・その他

【5】特別な施術について

【6】アフターケア・効果について

鍼(はり)は痛くありませんか?

当院で使用する鍼は、髪の毛ほどの細さ(0.10〜0.20mm)です。鍼しても大半のツボはほとんど痛みを感じません。

ただしツボの状態により、さまざまな感覚を味わえることがあります。

皮膚表面から緊張している場合はチクチク感じたり、痙縮した筋組織などを正常に戻したときにズウンとした重だるさや電気の走る感覚が生じる場合があります。

問診時に治療効果と痛みの少なさのどちらを優先したいか確認します。

痛みに敏感な方には、より細い鍼や接触鍼(刺さない鍼)を使い、刺激量を調整しますのでご安心ください。

灸(きゅう)は熱くないですか?

温かくて気持ちのいい温灸から、少し熱さを感じる隔物灸、チクチク感じる透熱灸など色々種類があります。

体質や症状、ツボの状態により灸を使い分けます。

灸をする必要がある時に灸をすえますが、初めての時にしても良いか確認します。もちろん断ることも可能です。

鍼灸はどんな症状に効果がありますか?

WHOは鍼灸の適応に以下の疾患を挙げています(2003)。

【痛み・神経筋骨格系】

・歯科術後痛・顎関節機能障害(TMD)・緊張型頭痛・片頭痛・三叉神経痛・顔面神経麻痺(ベル麻痺)・頸部痛(むち打ちを含む)・肩関節周囲炎(五十肩)・上腕痛・腰痛・坐骨神経痛・変形性膝関節症・テニス肘(上腕骨外側上顆炎)

【消化器系】

・吐き気・嘔吐(妊娠・術後・化学療法後)・歯科治療に関連する嘔吐反射・胃痛(機能性胃症)・胃炎・消化不良(機能性ディスペプシア)・便秘・下痢(過敏性腸症候群含む)

【呼吸器系】

・アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎(慢性)・扁桃炎・気管支喘息(軽症)・急性気管支炎

【婦人科・泌尿器系】

・月経痛(原発性・続発性)・月経不順・更年期障害(のぼせ・発汗など)・分娩誘発の補助・不妊症(補助的治療として)

【精神・神経系】

・不眠症・不安・神経症傾向・抑うつ傾向(軽度)・禁煙補助(ニコチン離脱症状の緩和)

【循環器系・代謝系】

・高血圧症(補助療法として)・低血圧症・狭心症様胸痛(補助的)

【その他】

・術後痛・化学療法に伴う悪心・嘔吐・アルコール・薬物依存の補助療法・免疫機能の調整(補助的)

*ただし治療効果には個人差があり、必ずしも改善を保証するものではありません。

初めて行くときはどうすればいいですか?

ご予約のうえお越しください。

初回は「予診票のご記入」と「四診」を行い、体調や生活習慣などを詳しく伺います。

ただし、養生やリラクゼーション目的で病気がない場合、詳しくは伺わないこともあります。

詳しくは「はじめての方へ

施術時間はどのくらいかかりますか?

初回は約60〜70分程度、体調や症状の程度によって長くなります。

養生やリラクゼーション目的の場合は少し短くなります。

2回目以降は60分程度が目安です。

どのくらいの頻度で通えばよいですか?

急性症状(ぎっくり腰・寝違えなど)で週数回。

症状が落ち着いたあと、慢性症状や体質改善目的では、月に数回から数か月に数回を目安にします。

生活の活動量や質などに合わせて、辛くなる前にいらっしゃるのがおすすめです。

鍼は使い回しですか?

いいえ。すべて「使い捨て(ディスポーザブル)」の滅菌済み鍼を使用しています。

1回ごとに新品を開封し、使用後は廃棄しています。

健康保険は使えますか?

当院では使えません。自費治療です。

健康保険を使う方法はありますか?

鍼灸の保険は、個人で組合に請求する償還払いがあり、医師の同意書がある場合、一部の疾患については保険適用が可能な場合があります。

対象となるのは「神経痛・リウマチ・腰痛症・頸腕症候群・五十肩・頸椎捻挫後遺症」などです。

これについては加入の健康保険組合にご確認ください。

当院では領収書をかならず発行していますが、請求にはこの領収書も必要です。

予約は必要ですか?

当院は予約優先制です。

待ち時間をなくし、ゆっくり施術を受けていただくため、また他の患者さんと接触をさけるために、事前にご予約していただければ幸いです。

お気軽にお電話ください

どんな服装で行けばいいですか?

できるだけゆったりした服装でお越しください。

女性用の患者着をご用意していますのでお着替えが可能です。(男性でもご希望の方にはお貸しします)

キャンセルはできますか?

発熱時・急病などの場合、当日のキャンセルが可能です。

それ以外の場合は前日までにご連絡ください。

どちらもお電話で結構です。

美容鍼はどんな効果がありますか?

顔の皮膚表面の緊張、血流や筋肉の状態を整え、肌のしわ・ハリ・むくみ・くすみ・たるみの改善が期待できます。

妊婦さんでも施術できますか?

はい。妊娠の週数にあわせて、刺さない鍼や通常のごう鍼を用いますので、安全に受けられます。

つわり・腰痛・むくみ・逆子など、妊娠期特有のお悩みに合わせて施術します。

安産の鍼だけでなく産後ケアにも対応しています。

小児はりは安全ですか?

こども用の刺さない「ざん鍼」や「いちょう鍼」「てい鍼」を用いるので安全です。

全身の状態を確認しながら、異常を起こしている皮膚や筋肉の緊張状態、血流の改善を行います。

優しい気持ちのいい刺激なので、心の安定も期待できます。

鍼灸の効果はすぐに出ますか?

急性症状の場合は1〜2回で効果を感じる方もあります。

慢性症状・体質改善の場合は数回からの継続が必要です。

効果はその方の体の反応や生活習慣によって大きく変わります。

 施術後に気をつけることはありますか?

当日は激しい運動・飲酒・長時間の入浴を避け、ゆっくり休むのがおすすめです。

施術後は四肢や体幹の血流が良くなることで、起立性低血圧や湯あたりを起こしやすくなる場合があります。

また副交感神経が優位になり、だるさや眠気が出ることもありますが、一時的な反応です。

1〜2日で落ち着き、体が軽く感じられるようになります。

ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。